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「社長は雲の上の存在」?その2

山下ミツ商店の山下浩希です。

昨日の続き。「雲の上の存在の社長」とはどういう存在なのか?社員さんと社長の距離が離れているとかいう事ではない。そこには目の前にいてもものも言えない見えない壁があるのだろう。

今回のようなケース・・・善悪という基準で考えれば誰がどう考えても間違った許されない事をしている社長(会社)に対し「雲の上の存在」だから言えない。それも工場長という立場の人が・・・。たった一人、たった一人でいい「社長、間違ってます!」と言う人が居なかったのか?

昨日も書いたが自分はワンマン経営も1つの方法だと思っている。特に歴史も浅く小規模の会社はその方が良いと思っている。

これは社員さんにものも言わさないという事でなく会社としての意思決定を社長が社長の責任において一人でするという事だ。

自分はスタッフに「意見が通る通らないは別にして、言いたい事は言うように」と言っている。言いたい事も言えないという息苦しさが嫌だから。

と、書いたが自分も「言いたい事がありましたけど、言えませんでした」と退職した社員さんに言われた事がある。「言いたい事は言え」と言いながら社員さんが言い難い空気にしていたのかもしれない。難しい。


※最後までお読み下さいましてありがとうございました。

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コメント (3)

私も会社に勤めているときには、言いたいことも言えないことがありました。
外資系の会社で巨大企業のグループ会社でした。
不正なことは何もなかったのですが、リストラの最中でもあり、何かあっても言えたかどうかは分からないです。
言いたいことが言えるためには、自分の収入源が確保されていることが大事です。
会社でも家庭でも。
熟年離婚のニュースを見ていると、収入の確保が出来れば、離婚したい人が多いんだと思います。
収入の確保が出来れば、会社を辞めたいと思っている人も大勢います。
私は独身なので離婚の心配はないですが。

サブローさん
コメントありがとうございます。

それぞれ立場ポジションがあり言えなくなってしまうということでしょうか。

「会社に対し言いたい事」というのは、「会社の為に言いたい事」だと思うのです。それが会社批判であっても。

確かに上司や会社という組織にモノを言うというのは勇気が要りますね。解ります。でも、会社の為にも勇気を出して言って欲しいと私は思います。

サブローさんの言う「収入の確保」ですが、モノを言うと会社に居られなくなるのでしょうか?
それでしたら居心地悪いですね。そんな事で会社に居られなくなるという事は無いと思うのですが。

卒業後1年半で家業を継ぎ経営者になった私がそのあたりを解ってないのでしょうか?


ところでサブローさん、19日の私のブログにリハルさんがコメントを下さいました。

そのコメントへの私からの返信の中にサブローさんへのお願いも書いたのですが読んでくださいましたか?御検討願います。

こんにちは。
コメント読むのが遅くなりました。
ブログ仲間懇親会っていうのも面白そうですね。
ちょっと聞いてみます。

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