≪メルマガ 【山下ミツNEWS:006 御歳暮特集号】発信 | トップページ | こまや円庵さん≫

指針は【ミツの心】

CIMG1803.jpg山下ミツ商店の山下浩希です。

新年、明けましておめでとうございます。

本年も「燃える豆魂日記【豆腐道とうふみち】」をどうぞ宜しくお願いします。

写真は元旦の午前5時に妻榮子(中央)と母孝尾と白山比咩神社(しらやまさん)に初詣に行き控え室でいつもお世話になっている(株)小林太一印刷所の小林繁社長に撮っていただきました。


昨年7月、二人のパートさんのリタイヤ、8月9月10月と3ヶ月連続で社員の退社が続き、落ち込んだり、持ち直したり、悲しかったり、悔しかったり、怒ったり、運を感じたり・・・(変な意味でなく)気持ちが不安定な毎日が続いた。

この豆魂日記のエントリーも滞ってしまった。書きたいことはいくらでもあった。でも、これは公開してはいけないと書けなかった。でも、今のこの気持ちを文字で残しておきたいと自分しか読めない「裏ブログ」を作った。この4ヶ月の経験である意味自分自身の経営者としての資質を自問したし、今後の山下ミツ商店の進む方向性も考え直した。

先に書いたように気持ちが不安定だからなかなか定まらなかった。そんな時、妻と母が強かった。妻なんかしょっちゅうなんやかんや言いながら泣いているのに「絶対潰さない!天国のばあちゃん(ミツ)を悲しませない」と言って気合を入れて働いてくれたし、母も「落ち込んでる暇はない!」と病気で入院を勧められているのに、そんな事一言も言わず働いてくれた。

12月前半の御歳暮商戦、暮れの年末商戦・・・考えただけで目の前が真っ暗になった。お客様に満足いただけるだろうか?迷惑かけてしまわないだろうか?・・・考えたくなかった・・・。しかし、ありがたいことにたくさんの御注文をいただきながらも何とか大きなミスもなく乗り越える事が出来た。

大晦日の18時、店を閉める時、何となく胸がすーっとしてきた。この4ヶ月、特に10月からの3ヶ月はここで書けない位の苦しさで、正直、こんな気持ちで大晦日に店を閉めれるなんてこれっぽちも思わなかった。

乗り切れたという満足感とこの異常事態を何も言わずに付いて来てくれたスタッフと「二度とこの様な思いはしたくない!」と心から思うくらいの試練を与えてくださった神様に心から感謝の気持ちで一杯になった。

経営者は振れてはいけない。状況環境がどんなに変わっても振れてはいけない。「ミツの心」を指針として前に進んで行くのだ!


最後までお読み下さいましてありがとうございました。

人気blogランキングへ←クリックを宜しくお願いします。


banner2.gif

妻榮子のブログ「お豆腐で料理」

弊社WEB白山とうふ工房山下ミツ商店

コメント (3)

あけましておめでとうございます。
色々と大変でしたね。お疲れ様でした。

自分は今年金沢で年を越しました。
大晦日に近江町に買出しに行き、その際に名鉄エムザのミツさんのお店をのぞいてみました。
特に声はかけませんでしたが、師走でごった返す店内にいつもの女性店長さんがいて頑張ってました。
自分も経験してますが、社員の離脱は確かにこたえます。でも残って頑張っている社員のためにも、止まってる暇はありません。
ましてや御社は長い歴史という重みもあるわけですから。

年も明けたわけですし、新たな気持ちでお互いに頑張りましょう。
そしてまたあのバーで美味しい酒を飲みましょう。

あけましておめでとうございます。
昨年は色々と大変なご様子、どうもお疲れ様でした。

自分はこの年越しは金沢で過ごしました。
近江町で買い物をして帰りに名鉄エムザのミツさんのお店をのぞいて見ました。
特に声はかけませんでしたが、師走の忙しい店内でいつもの女性店長さんが頑張ってました。いつもの店長さんがいることで、なんか自分も安心した記憶があります。お変わりはなさそうだ、、、と。

自分も経験ありますが、社員の離脱は確かに精神的にこたえます。でも残って頑張ってる社員のことを考えるといつまでも引きずってられません。

年も明けたことですし、新たな気持ちで頑張ってください。
うちも今年は飛躍の年にしたいと思ってます。

(株)セオリー原社長様
コメントありがとうございます。
本年も宜しくお願いします。

昨年の秋から原社長にも何かとご心配をかけてしまいました。お許しください。

年が変わるって良いですね。それを利用して気持ちも切り替えるきっかけに出来ますから。

原社長の仰るとおり我々経営者は引きずる暇などありません。常に先頭に立ち前に前に一歩一歩進まなくてはいけません。

今年も変わらぬ御指導宜しくお願いします。

方舟さんの2号店、お手伝いさせていただきます。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

ページトップ