≪「国産大豆サミット」企画会議 | トップページ | 社長の仕事役割≫

きたむら農園の葡萄ジュース

CIMG1238.jpg山下ミツ商店の山下浩希です。

加賀市でぶどうを栽培しておられるきたむら農園の北村真法さん御夫妻が御来店されました。

3月の終わり頃たまたま御来店されその時に妻の榮子と話が弾み自分の作っておられる葡萄に自信を持っておられる事、その葡萄を使った果汁100%の葡萄ジュースを福井県大野市のワインメーカーに瓶詰めしてもらい販売している事、これまで葡萄作りに一生懸命で「自分の商品を自分で売る」という事を考えた事も無かった・・・というお話をされたそうです。

榮子から北村さんの事を聞き「僕が家を継いだ頃の様だね」「ジュースを飲んでみたいね」という事になりサンプルをいただきました。飲んで驚きました。まるで蜂蜜をたっぷり加えたのではと思ってしまうくらい濃厚極甘ジュースです。「是非、私どもにも販売させてください」とお願いし今日お二人で配達してくださいました。

事務所で御夫妻といろんな話をしました。そのなかで御夫妻が葡萄農家として将来を真剣に考え進もうとしている時にネックになるのがいわゆる「しがらみ」というものだと解かりました。

私自身、家業を継ぎ白峰で豆腐を作りと酒の販売をする中で地域やその業界特有の「しがらみ」に苦しみました(正直な話、今でも多少それをわだかまりとして引きずっています)。ですから御夫妻の置かれている状況や気持ちが痛いほど解かりました。

そんな北村さんに「いろいろありますが自分の気持ちに正直にしましょう」「必ずやってよかった!と思える日が来ますよ」と生意気ですがアドバイスさせていただきました。

何か新しいものに取り組む時、変化する事を妨げる力が必ず加わります。その時、その力に屈するのかやり遂げるのか「二つに一つの自分自身の選択です」。ちょっと視線を息子さんに変え、息子さんが圧力に屈した親父を見て「さすが親父!」と思ってくれるでしょうか?私は息子はいませんが「さすが親父」と言われる豆腐屋でありたいと思っています。

「ブラック・オリンピア」と「スチューベン」の2種類。1本500ml入り1500円。豆腐と平行して販売しお客様に喜んでいただきます。

最後までお読み下さいましてありがとうございました。
人気blogランキングへ←クリックを宜しくお願いします。

banner2.gif

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

ページトップ